抵抗のカラーコード変換プログラムについて
※ 目次
※ 概要説明
これは電子部品である抵抗器のカラーコードと抵抗値とを相互に変換する
プログラム(tcl/tk スクリプト)です。
このソフトを実行するためには日本語化された tcl/tk が必要です。
動作確認は基本的には Linux 上で動作する tcl7.6/tk4.2 で行っています。
上記以外では Windows 版の tcl/tk 8.11 で動作確認しています。
Macintosh 版では日本語表示がうまくできませんが、メッセージなどを
全て英語にすれば動作可能です。
他のバージョンでの動作が確認できましたら御連絡頂けると幸いです。
各OSでの tcl/tk のインストール方法はそれぞれ調べてください。
下記は実行時の状態の一例です。
※ ダウンロード
※ 使用方法
- tcl/tk スクリプト (ColoR.tcl) をダウンロードして、実行可能にして
ください。UNIX系OSの場合、一般にダウンロードしたスクリプトは実行
パーミッションが設定されていませんので、
chmod 755 ColoR.tcl
等として実行許可を与えてください。
- 配布ファイルは日本語コードが EUC、改行コードが LF になっています。
Windows 等で実行する際には日本語コード、改行コードの変換をする必要が
あります。また、日本語が使用できない環境ではメッセージなどを全て英語に
してください。メッセージ等は全て先頭部分にまとめてあります。
- ColoR.tcl スクリプトを実行してください。tcl/tk スクリプトの
実行方法はOS依存する可能性がありますので、各々の環境に合わせてください。
UNIX系OSの場合には、単に
./ColoR.tcl
とするだけです。必要であれば、パスの通ったディレクトリへコピーして
お使いください。
- 抵抗値、単位、精度を指定するとカラーコードが変化します。
- カラーコードを変更すると抵抗値、精度が変化します。
- 終了ボタンで終了します。
なお、抵抗値→カラーコードの変換では1Ω〜20MΩの範囲しか対応していません。
また、抵抗値に数値以外のものを入れたり、不正なカラーコードを指定すると
エラーが発生し、以後の変換ができなくなることがあります。このような
ときは再度スクリプトを起動しなおしてください。
※ その他の一般的注意
このソフトはGPL(GNU General Public
License)に基づくフリーウェアで、著作権は中原仁が保有しています。ま
た使用に際して対価を支払う必要はありません。
本ソフトの計算の結果生じるあらゆる損害、あるいはソフトウェアの不具合
によるソフト的ハード的損害に対し、作者は一切の補償をいたしません。使用
の際はご自身の責任においてお使いください。詳細は本スクリプト先頭のコメ
ントを読んでください。
作者への連絡先 nakahara@nuap.nagoya-u.ac.jp [中原 仁] (@が全角になっています)
名古屋大学 工学研究科量子工学専攻/工学部応用物理学科